こんにちは。けいです。
ついつい忙しくしていると最新のテクノロジーをチェックし忘れてしまうことはITエンジニアでも一つや二つ経験はあります。私だけじゃないよね……小声
Googleの出すアプリはその都度話題にはなりますが、少し触ったくらいで実際に使おうと思うものもはエンジニア時代ではあまりありませんでした。だって忙しかったし、一応独身だったし、ぶっちゃけ必要でなかった。。
私の場合Googleアプリを社内使用禁止している会社だったのでGoogleは個人でGメールくらいしか使っていませんでした。
しかし今は家事に多く関わる中、特に家族とのやり取りの中でGoogleアプリの恩恵を受けています。
前置きが長くなりましたが、2013年に出たGoogle Keepというアプリをご存知の方も少なくないと思いますが、これ使えますよ。
発表以来少しずつ進化していて、操作も簡単なので紹介したいと思います。
Google Keepを一言でいうと
Google Keepをアナログ式に一言でいうと、それは「付箋」になります。

学生の頃ペタペタとやることリストを書いて机の前に貼っていませんでしたか?
高校や大学のときにテスト前に覚えることを書いていろいろな所にペタペタと貼ったりしていた人もいるのではないかと思います。
そうでなくてもメモ帳用に通常会社では備品として置いていますよね。
誰もは一度は使ったことのある付箋をデジタル化しより一層使い勝手よく改良したものがGoogle Keepです。
無料のGoogleアカウントを持っていれば誰でも無料で利用できます。
PC、スマホの両方から使用でき、同期しているのでPCでアップデートしたものは即座にスマホから確認できます。
とりあえずGoogle Keepって何に使うの?
結論から先に言います。
Google Keepはこんな時に便利です。
- 家族とオンタイムで共有できる買い物リスト
- 行先での忘れ防止対策
- 旅行先で友達や家族とのメモの共有
- 子供のお友達ママとお出かけの時の役割分担や買い物リスト共有
などなど。これ以外にもあなたのアイデア次第でいろいろなシーンで役に立つことは間違いないです。

便利な機能まとめ
一般機能

- 普通にメモ帳として文字入力
- 付箋に色分けてもっと見やすく
- 画像保存
- 音声保存
- 手書き機能で絵も描ける

ラベルを付けてメモを分類でき、たくさんあるメモの検索が簡単になります。
*買い物、子供の学校、仕事など必要なラベルが簡単に作成できます。
時間と場所のリマインダー機能
決まった日時にリマインダーを設定でき、時間はもちろん毎日、毎週、次週、毎月、次週、毎年、10年後!いつでもリマインドしたいときに設定できます。

また時間だけでなく場所でも設定できます。

↑こんな感じで設定した場所に近くなったらメモに書いたことがリマインドされるようになっています。

この機能忘れっぽい私には涙が出るほど嬉しいんです!
音声や画像から文字起こしができる
音声認識機能もついているので音声を録音してしてそのまま文字を起こせます。

「8時に加藤さんと待ち合わせ」と録音した場合、同時に文字も書き出されて自動でメモに保存されます。
また画像認識機能もついていて、画像内にある文字を書き出します。
例えばマックのページからbrekkyのスクショを撮って取り込んだ場合

画像を選択後に右上の「画像のテキストを抽出」をクリックすると

こんな感じで画像内のすべての文字が出てきます。
なので、いらない文字を消して(あとたまに間違ったスペルもあり)少し修正したらメモを書き出さなくても簡単に文字化できます。
メモをだれかと共有して一緒にメモを作成
自分が作ったメモを誰かと共有して、その人と一緒にメモを作成したりもできます。

誰かとシェアしたい場合は「共同編集者」のところから相手のメールアドレスを入れるだけ。
お互いアップデートされたリストは即座にオンタイムで変更されます。
因みに作成したメモをLINEなどで送ることもできます↓

チェック機能
チェック機能は買い物をするときによく役立ちます。

普通にリストを作り「チェックボックス」をクリックするとリストの横にチェックボックスが現れます。

このようにチェック済みのものは横線が引かれて、グレイアウトされて下のほうへ移動するので、生きているリストが一目瞭然です。
シナリオ1:家族とリアルタイムで共有できる買い物リスト
家族に買い物を頼んで手書きの買い物リストを渡した後に「あ、あれも買ってきてほしかった!」なんてことありませんか。
そんな時に電話してもチャットで連絡しても繋がらなかったり。。
そんな時Google Keepの共有リストは一気に解決できます。
手順
- 家族と買い物リストを共有設定する。
- 書き忘れたリストは気づいた時点で書き入れる。
(リアルタイムでリストは更新される) - 相手がリストを確認して買い物をする。
どうでしょう、お互いストレスフリーで買い物をお願いできます。
買い物リストを常に共有しておけば、ふらっとスーパーに行った時などに相手にわざわざ確認しなくても何が必要かすぐにわかります。
シナリオ2:行先での忘れ防止対策
「今度スワンバレーへ行ったらHouse of Honeyで○○ちゃんへのお土産を買おう!」
「今度シティへ行ったらMyerでお皿をみよう!」
など、どこかへ行った時に何かをしよう!という時に便利です。
手順
- 何をしたいかメモを作る。
- リマインダーを「場所」で設定する。(Swan Valley、Perth Stationなど)
- その「場所」へ行った時にリマインダーが鳴る。
- リマインダーを確認して、何をしたいのかメモを見て確認する。

パースステーションに近づいた時に「マイヤーでお皿を買う」ことを場所のリマインドで設定します。
最後に

いろいろ作ったメモはこんな感じでスマホの画面に並びます。
沢山メモがある場合タグをつけておくと探しやすいです。
まとめ
いかがでしょうか。最新のGoogle Keepがどんなものか少しでも理解いただけたのあれば嬉しいです。
私はGoogleの回し者ではありませんが、家事を多くする主婦にとって買い物の煩わしさが少しでも減ることができると思います。
Googleアプリは基本的にセキュリティにも強いので、一度試してみるのもいいかもしれませんね。
ダウンロードはこちらから(Google公式ページ)
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